怒りをコントロールする
どうも!柑橘バナナです!
今日は怒りをコントロールする方法についてです。
そもそも怒りとはなんぞや?というところから。
怒りというのは、不安や孤独感、恐怖などなど、負の感情が蓄積されて、それが溢れたときに怒りとなって現れます。
不安や孤独感といった感情を持つと、そこに「期待」が生まれます。
例えば、今のストレスフルな状況を誰かが改善してくれるだろう。
とか
自分ならこの状況を打開できる!
といったように、他者や自分に期待を抱きます。
しかし、期待通りに行かなかったとき、それが怒りとなって現れます。
期待が大きければ大きいほど怒りも大きくなります。
怒りというのは「期待の裏返し」だとおもってください。
怒りの感情は二次感情として分類され、不安や孤独感などの、怒りの元になるものは一次感情と呼ばれます。
一次感情を溜め込まないためには、過度な期待を持たないこと。
「期待値を下げる」ことが怒りをコントロールすることの第一段階になります。
期待値があまり高くなければ、期待通りにならなかったとしても、怒りの感情は大きくなりません。
「そんなこともあるよね」くらいに軽く考えることができます。
そうなると不安といった一次感情もあまり多くは溜まらなくなります。
そして、徐々に怒りを感じにくい体質になっていきます。
私はもともと完璧じゃないと気が済まないタイプでした。
他者に対しても筋が通ってないことや完璧でないことなどが嫌で仕方なかったのですが、
この考え方を知ってから、
自分だってパーフェクトな人間ではないのに他人に完璧を求めるのは随分都合が良すぎるなと思いました。
それからは、他人に対してストレスを感じることもなくなり、怒りを感じることも少なくなってきました。
それでもたまにイラっとすることはあります。
怒りの感情は決して悪いものではありません。
あってしかるべき感情です。
イラッとしたり怒りそうになったとき、
そんなときは6秒間堪えてください。
これはアンガーコントロールと言います。
怒りは感情を抱いてから6秒後にピークに達します。
怒りがおさまるまではグッとこらえるのです。
それが6秒間です。
意外と短いですよね?
これを繰り返して練習すると、イライラせずに穏やかに過ごすことができます。
怒りは人のパフォーマンスを低下させるので、上手く処理して、ストレスの少ない生活が送れるように心掛けたいですね。