柑橘バナナです!

日々勉強って、何を学ぶかじゃなくて「何から学ぶか」だと思うの。

【資格】教員免許の取得 part 5

一級陸上無線技術士の有資格者が教員免許の申請を行う方法について。

まず初めにすべきことは前回の記事にて紹介しました。

banana-stady.hatenablog.com

 

今回は提出する書類についてです。

 

 

書類の種類

 

兵庫県の教員免許の申請に必要な書類は全部で9つあります。

 

作成する書類

教育委員会のホームページから書類のフォーマットをダウンロードして作成します。

下記リンクは兵庫県教育委員会のホームページです。

https://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/menkyo_1.html

ここから必要書類をピックアップしてダウンロードします。

 

では、免許の申請者が作成する書類について説明します。

 

・教育職員検定・免許状授与申請書(様式第1号)

申請者の本籍地や住所、申請する科目を記載する書類です。

 

・誓約書(様式第2号)

教職員になることができない人物(例えば未成年者)ではないことを確認する資料です。

名前と日付を記入するだけでOK

 

・履歴書(様式第3号)

履歴書と職務経歴書を記載する資料です。

専用の様式があるので、市販の履歴書は使用しないでください。

ただし、この様式は大学の教育学部などで単位を履修した方向けです。

私がこの資料を作成した際には、一部記載方法が不明な個所がありました。

 

・実地に関する証明書

実務経験3年以上を証明する資料です。

この様式は一陸技による申請などの特殊なケースに使用するもののようです。

ホームページにはこの様式がありません。

私は担当者様からメールにてこの様式をいただきました。

 

・人物に関する証明書(様式第5号)

指導力や責任感などいくつかのチェック項目に対して

「優れている」「普通」「欠けている」の三段階で評価する資料です。

この資料は基本的に勤め先の上司に記載してもらいます。

 

・身体に関する証明書(様式第6号)

健康状態について記載す資料です。

病院で健康診断を受診し、お医者さんに記載をお願いします。

私の場合は教員免許の申請用紙の一部であることを伝えると、すぐに理解してもらえました。

 

・基礎免許証の原本

申請書類の提出を郵送でする場合に、一級陸上無線技術士の免許証のコピーが必要となります。

そして、その免許証が有効であること証明する資料を、勤め先の上司に作成してもらいます。

様式がないため、自分で様式を作成する必要があります。

また、窓口に書類を提出しに行く場合は、その場で原本のコピーを取ってくれるため、

原本の証明書は不要です。

 

 

集める書類

免許申請において下記の書類を入手する必要があります。

・高等学校以上の卒業証明書

私は母校へ卒業証明書を取りに行くのが困難だったため、郵送で卒業証明書を取り寄せました。

母校が遠方にあり卒業証明書を取りに行けない場合は事前に郵送や、インターネットから申し込み可能かを確認しておくことをお勧めします。

 

・戸籍抄本  

私は戸籍抄本も郵送で取り寄せました。

本籍地の市役所によって戸籍に関する書類の取り扱い方が違うようなので、こちらも事前に確認することをお勧めします。

 

注意

各書類の作成が完了していても、卒業証明書と戸籍抄本がないと申請ができません。

各証明書の有効期限が発行から3か月以内のもと決められております。

 

仮に、健康診断を受けて「身体に関する証明書」を作成したものの、上記の2つがそろわないまま3か月が過ぎてしまうと、また健康診断を再受診することになります。

 

書類の取り寄せが必要な場合は早めに申し込みを済ませましょう。

 

 

まとめ

書類をすべてそろえるのに時間がかかりますので、書類作成を開始したらできるだけ一気に素早く集めましょう。

作成する資料をすべて鉛筆で仮作成し、窓口に出向いて添削してもらうのもオススメです。

私は10か所以上修正が必要でした^^;

 

次回は実務経験について記事を書きます。